10年前からリコッタチーズの存在を知ってたしTwitterで番組実況をして盛り上がってた

YouTubeで料理動画を見るのが最近の日課なんだけど、パスタを作る動画を見ていたら唐突に昔欠かさず見ていた料理番組のことを思い出した。

もう10年くらい前にやっていた番組のはずなんだけど、今でもしっかりタイトルと出ていた先生の名前が思い出せるのにびっくりだよね。

そんなに真剣に見ていたわけでもないつもりなんだけどな。

番組名は『毎日がイタリアン』で、先生の名前はジャーダ・デ・ラウレンティス(とか言って間違っていたら恥ずかしいね)。

アメリカかどっかの料理番組で、日本ではそれに吹替音声が乗っかって放送されてたんだよね。

その番組の何が面白くて欠かさず見ていたのかっていう、まず先生が胸を強調するような服をよく着ていたこと。

これって料理番組だよな!? って思っちゃうくらい、先生の胸元に目が行っちゃうような番組で、でもお色気に寄った適当な料理番組じゃなく、いたって真面目に料理をしていて、それがなんだか日本の料理番組じゃありえなくてシュールで面白いじゃんって思ったんだよね。

たぶん画像や動画を検索したら出てくるんじゃないかな。

で、2つめの面白ポイントは日本じゃあまり手に入らない食材が結構登場するところ。

これは海外の料理番組だからまぁ当然っちゃ当然なんだけど、中でもよく登場していたのがリコッタチーズ。

これは本当に毎週のように登場していたのよ。

今でこそそんなに珍しいチーズでもないような気もするけど、当時はリコッタチーズなんてほとんど聞いたことがなかったんだよね。

だからその数年後にデレマスの夕美ちゃんのソロ曲に「リコッタチーズパンケーキ」っていう歌詞があるのを見たときは「ジャーダ先生じゃんwww」って思ったけど誰からも共感を得られなさそうだったから何も言わなかったよ。

で、こういう面白ポイントについてTwitterで実況みたいなことをしてたらなぜか当時属していたクラスタに流行ってしまって、クラスタみんなで『毎日がイタリアン』実況をするという奇妙な状況が生まれちゃって。

そのクラスタっていうのも別に料理好きクラスタとかじゃなく、ただキリンジっていうアーティストが好きな人たちが集まっているだけのクラスタだったんだよね。

キリンジのメンバー変更があったあたりからそれを受け入れる派と旧体制が好き派みたいな感じでクラスタにも変化があったんだけど(ちなみにわたしは後者)、当時からずっと同じアカウントを使い続けている人が多いから繋がりが断たれても当時のクラスタの人たちを見つけるのは容易で、さっき見てみたらやっぱりみんないろいろ変わってた。

結婚した人、子供が生まれた人、新しい趣味に没頭している人などなど。

でもこの人いい意味であんまり変わってないな~って人もいた。

当時と変わらぬ安心感があるというか。

もう彼らと繋がり直す理由もないし、向こうもたぶんわたしのことなんて忘れちゃってると思うけど(わたしもさっきまで全然思い出さなかったし)、ジャーダ先生の番組を見ながらワイワイ実況していた日々がなつかしいなって思う。

キリンジクラスタだったのにキリンジじゃなくてジャーダ先生のこと思い出すんかい! って感じだし、番組で紹介していたレシピは何ひとつ思い出せないんだけどね。

そういうやつです。